2021年最注目青春スポ根ラブコメ漫画『アオのハコ』のアンチエイジング効果がすごい。
ラブコメは好きですか。
心がキュンキュンして床に転がり回ってしまう、そんなラブコメは好きですか。
はい!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなあなたは今すぐこの記事を読んでください!
後世に名を残すラブコメ漫画が今産声を上げています!!!
- 当てはまるアナタは是非読んでください
- あらすじ
- 魅力その1:漫画全体に漂う繊細かつ透明感のある雰囲気
- 魅力その2:全くストレスを感じないキャラ・展開
- 魅力その3:蝶野雛さん。
- 現在単行本第一巻が大好評発売中
当てはまるアナタは是非読んでください
・ラブコメ漫画が大好きな人
・「王道ボーイミーツガールしか勝たん」人
・繊細で透明感のあるタッチの絵が好きな人
・ピュアなストーリーで悶え苦しむのが好きな人
・漫画から若さを摂取してオタクアンチエイジングをしたい人
あらすじ
中高一貫スポーツ強豪校、栄明学園。
男子バドミントン部・猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をする。
そんなある日、進級をを迎える春に二人の距離が一変して-
青さが胸を衝く、青春部活ラブストーリー、開幕!!
※公式サイトより引用
アオのハコは奇をてらった設定のない、王道青春スポ根ラブコメ!
この漫画が始まってから、憂鬱な月曜日がマジで毎週楽しみになってます。
この記事では私の考えるアオのハコの魅力をお伝えします!
魅力その1:漫画全体に漂う繊細かつ透明感のある雰囲気
一言にラブコメと言っても、その楽しみ方は作品によって大きく変わりますよね。
メインストーリーが楽しみな作品、
ヒロインダービー実況が楽しい作品、
えっちな描写で元気になる作品……
色々な楽しみ方がある中でも、特に「アオのハコ」の魅力は、作品全体に漂っている雰囲気にあると私は思います!
個人的には漫画や音楽には色があると思っていて、パワーが強くて濃い作品は赤、暗くて殺伐とした作品は黒、みたいな感じで表せられると考えています。
なんとな〜く伝わってくれる人は多いんじゃないかな〜と思うのですが……
それで例えると、「アオのハコ」の色はタイトルの通り水色。
それも、「夏の朝、薄い雲がかかった、胸がスッとするような快晴の水色」です。
これは読んだ人は納得してくれるんじゃないかと思います!
素人目線ですが、絵のタッチ、書き込みが多すぎないコマ、間の取り方や言葉の選び方、大袈裟すぎないけれどしっかりと感情が伝わる表情、そういった細かい描写の全てが全て同じ方向に向いて統一されているからこそにじみ出るものなんじゃないでしょうか。
「行間を読む」なんていう言葉もありますが、「アオのハコ」はこちらが読むまでもなく、「行間が襲いかかってくる」勢いで読者を作品の世界に巻き込んでくれます。
個人的な意見ですが、創作作品の一番の魅力は「作品世界に没入する体験」だと思っているので、その点でいうと「アオのハコ」はめちゃくちゃ没入感を感じさせてくれる力量を持った作品だと断言できます。
天晴れ!
魅力その2:全くストレスを感じないキャラ・展開
突然ですけど、生きてると色々しんどいことってありますよね。
時間がない、仕事に行きたくない、やりたいことがやれない、人間関係が辛い……
そうやって日々の荒波に揉まれている間になんだが歳を取った気がしてくる…
わかります。わかりますよ。
でも、そんな悩みも「アオのハコ」が(一時的に)忘れさせてくれます!
「アオのハコ」はキャラクター・ストーリー展開に全く嫌味な部分がありません。
素直で真っっっ直ぐ、一途で努力家なキャラクターたち。
変なヘイトを買うキャラや、「それはいらないんだよなぁ……」な嫌な横槍が入る展開も一切ありません。
ただただひたむきに、一生懸命なキャラに、真っ当な「乗り越えるべき壁」が現れ、それを一つずつ乗り越えていきます。
それらが、まるで小さかった子供の頃、毎日がキラキラしていて、「早く明日にならないかな」とワクワクしながら布団に入っていたあの頃のような気持ちにさせてくれます。
「現実は辛いことも多いんだから、漫画の世界でくらいしんどい思いはしたくないよ〜〜」
そう思っているあなた、「アオのハコ」があなたを待っていますよ。
魅力その3:蝶野雛さん。
「アオのハコ」より
これな。これなんですわ。
可愛いヒロインがいたら漫画は勝つって源氏物語の時代から決まってるんだよなぁ。
全オタクは蝶野雛さんを今から推してください。
蝶野雛
栄明高校1年生。新体操部に所属しており、中学では全国4位に入賞した実力者。
父も新体操選手で、元日本代表。その世界で知らぬ者はいないレベルの有名人。
天真爛漫な性格だが、部活のために厳しいカロリー制限を行うなどストイックな面もある。
中学では3年間大喜と同じクラスで自他ともに認める親友ということだが-
(俺の脳内より引用)
アオのハコのキャラクターは全員真っ直ぐで応援したくなるんだけど、その中でもダントツで蝶野雛さんは応援したくなるキャラクター。
最初から勝つってわかってるキャラクターが健気なのはメタ視点になっちゃうけど「でもお前は勝つやん」って心のどっかで思ってしまうんですよね。
その点で言うと、蝶野雛さんは初登場時から負けの匂いが漂いまくってる(失礼)
友達は多いんだけど、周囲はみんな大喜の先輩への恋を応援してるし、部活では偉大な親と自分の輝かしい実績のために隣に並んでくれる存在はいない。
そんな孤立無援とも思える状況で、それでも毅然と自分の信念に従って突き進む蝶野雛さん、これは現代日本に蘇ったジャンヌ・ダルクと言って差し支えない。
しかも読者からするとメインヒロイン(しかも千夏先輩は千夏先輩でめちゃくちゃ可愛いし推せる完璧なメインヒロイン)が別にいて、負けヒロインなのが目に見えてるのにこの姿を見せられる、これは本当に尊い。
作中の全員が千夏先輩を推しても、作者が敵にまわっても、俺だけは蝶野雛さんの味方でいたい。
負けるな蝶野雛さん。がんばれ蝶野雛さん。
でも流石に俺だけでは分が悪すぎるので、これを読んでいるあなたも今すぐ「アオのハコ」を読んで蝶野雛さんの味方をしてください。
マジで推せる良い子です。蝶野雛さんをよろしくお願いします。
「アオのハコ」より
現在単行本第一巻が大好評発売中
- 価格: 484 円
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「アオのハコ」はまだ始まったばかりの漫画なので、今なら単行本1冊で追いつくことができます!!
明らかに力が入っている作品なので、ストックが溜まり次第間違いなくアニメ化するんじゃないかなと思っています。
今なら古参を名乗れますよ!笑
ピュアな気持ちを思い出させてくれる、2021年最注目の青春スポ根ラブコメ『アオのハコ』を摂取して、若々しい気持ちを手に入れましょう!
全オタク読んでくれ〜〜〜〜〜〜!!!